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マニュアル ・ 仕様書


 マニュアル、取扱説明書

「手引書」や「指示書」などの文書を表す意味の「マニュアル」は、大きく分けて2つのジャンルに分けることができます。

(1)  「製品」や「コンピュータシステム」などの操作・運用のための手引書
 
ユーザー・マニュアル、オペレーション・マニュアル、リファレンス・マニュアル、メンテナンス・マニュアル、インストラクション・マニュアル、取扱説明書、操作説明書、操作指示書、使用説明書、操作マニュアル、保守マニュアル、ヘルプなど
   
上記を翻訳する際のポイント!
対象となる製品やシステムの内容、バックグランドをよく理解している翻訳者にアサインする。
想定される読者層が技術者なのか、一般読者なのかをお聞きし、そのレベルに合わせた専門用語や表現などを選択していく。また、その用途がエンドユーザー用なのか、社内閲覧用なのか、などもお聞きし用途にあった翻訳工程を選択する。
クライアント指定の翻訳支援ツールがある場合にはそれに準拠するため、TM(翻訳メモリ)の有無やその初期設定値などの確認を事前に行っておく。
クライアント指定の用語集がある場合にはそれに準拠し、ない場合には各翻訳者間での不統一がおこらないよう、全文書内での用語・表現の統一を図る。
クライアント指定のスタイルガイドがあればそれに準拠し、ない場合には各翻訳者間での不統一がおこらないよう、全文書内での表記法などの統一を図る。
論理的に不都合な箇所に遭遇したらこまめに執筆元へ確認をとる。
数値・記号の転記ミスなどがないよう特に注意する。
   
(2)  「仕事の効率をあげるための手順」を規定する指示書、あるいは「作業のノウハウやコツ」、「問題が起きた時の対処法」などを伝授・規定するための指示書
 
業務マニュアル、作業手順書、作業マニュアル、社員ハンドブック、内部統制マニュアル、危機管理マニュアルなど
   
上記を翻訳する際のポイント!
該当する作業のバックグランドをよく理解している翻訳者にアサインする。
想定される読者層(新入社員が対象か、幹部社員が対象かなど)を判断し、そのレベルにあわせて専門用語や表現などを選択していく。
クライアント指定の用語集がある場合にはそれに準拠する。特に社内用語や隠語などの特殊表現はできるかぎり事前にピックアップして確認しておく必要がある。用語集がない場合には各翻訳者間での不統一がおこらないよう、全文書内での用語・表現の統一を図る。
クライアント指定のスタイルガイドがあればそれに準拠し、ない場合には各翻訳者間での不統一がおこらないよう、全文書内での表記法などの統一を図る。
論理的に不都合な箇所に遭遇したらこまめに執筆元へ確認をとる。
数値・記号の転記ミスなどがないよう特に注意する。


 仕様書、設計書、技術資料、技術文書

「仕様書」は製品やシステムがどのような環境下でどのような機能を備えているかを定義したもので、最終的にどのようなモノやシステムを作ろうとしているのかをまとめたものです。「設計書」は「仕様書」をより具体的に、より詳細に記述したものと言えるでしょう。

  製品仕様書、設計仕様書、機能仕様書、プログラム仕様書、システム仕様書、テスト仕様書、納入仕様書、要求仕様書、外部仕様書、見積仕様書、技術仕様書など。その他仕様書や設計書作成に必要とされる技術関連資料、参考資料、社内文書など
   
上記を翻訳する際のポイント!
対象となる製品やシステムの内容、バックグランドをよく理解している翻訳者にアサインする。
想定される読者は全て該当する技術のエンジニアなので、正確に専門用語を使い、簡にして要を得た文章を書くよう心がける。
クライアント指定の用語集がある場合にはそれに準拠し、ない場合には各翻訳者間での不統一がおこらないよう、全文書内での用語・表現の統一を図る。
クライアント指定のスタイルガイドがあればそれに準拠し、ない場合には各翻訳者間での不統一がおこらないよう、全文書内での表記法などの統一を図る。
図表やダイヤグラム、フローチャートなどが多用されるので訳抜けに特に注意する。
論理的に不都合な箇所に遭遇したらこまめに執筆元へ確認をとる。
数値・記号の転記ミスなどがないよう特に注意する。


 製品カタログ、パンフレット、リーフレット、ブローシュア

「カタログ」、「パンフレット」、「リーフレット」、「ブローシュア」、「ブックレット」など呼び方は様々ですが、どれも製品、商品、サービスあるいは会社や組織などの内容を紹介した「小冊子」と言ってよいでしょう。

   
上記を翻訳する際のポイント!
対象となるカタログ・パンフレットが製品やシステムの技術的内容を紹介するものであれば、そのバックグランドをよく理解している翻訳者にアサインする。
逆に一般読者を対象としているものであれば、平易でわかりやすい日常的な表現を得意とする翻訳者にアサインする。
キャッチコピーなどのコピーライティング的要素の強いカタログ・パンフレットの場合は、文章の推敲やブラッシュアップに時間がかかるため、見た目の枚数のわりには時間がかかり、当然予算も多めになる。その点をあらかじめクライアントにご理解いただく。
写真や画像などがたくさん使われ、レイアウトソフトや画像ソフトなどを駆使した複雑なデザインが採用されている場合も多いので、翻訳と併せてDTPの方法についても入念に打合せしておく必要がある。
数値・記号の転記ミスなどがないよう特に注意する。


  技術翻訳会社 ジェスコーポレーション


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