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JES History

2006年2月から4月にかけblogで連載したJES Historyの保存版です。

第27回 父からの手紙(その1)
<2006/4/6>
私が大学4年の正月、朝起きると枕元に手紙が置いてありました。茶封筒の中の3枚の便箋は細かい文字でびっしりと埋まっていました。

父からの手紙でした。

私は将来公認会計士になろうと思い大学は商学部を選び、受験予備校に通いながら経理研究所で勉強をしていたのですが、大学在学中に合格できませんでした。

しかし卒業後数年かけ、公認会計士試験に合格している人たちも少なくなかったため、私も卒業後はアルバイトをしながらこのまま受験勉強を続けていくつもりでした。

しかしこの手紙を読み気持ちが変わりジェスコーポレーションへ入社することにしました。

父からの手紙の一部を抜粋して紹介いたします。


「均へのメッセージ 1981(昭和56)年正月四日 父より

就職は結婚とならぶ一生での重大決断の一つ。自分の自主的な判断で決めるべきものである。それでこそ自分の責任ある人生が送れることになる。

次に述べることは自分の進むべき道を決めるにあたって参考にしてもらうために父が均に『贈る言葉』だ。よく読んでその意味を理解した上で、自分の将来のコースを決めるように。

『失敗したらまた出直せばいいや』というような安易な気持ちでだけはこの問題を考えないように。人生は長いようでいて短いものだ。

父にしてみれば自分の始めた企業を受け継いでくれる子供がいるというのは非常に嬉しいことではあるが、人にはそれぞれ向き不向きというものがあっておやじが成功したから子供もそれで成功するとは限らない。

本来ならばこの問題を今考えるにはすでに遅すぎるとも言える。なぜならば大学の科目を選ぶときにもっと将来のことを考えるべきあったからだ。

(中略)

しかし遅すぎたことを言っても時間の損失であるので、均の強い意志でジェスコーポレーションを選んだ場合は、どうなるであろうかということを今予想できる範囲内で述べていきたい。

ジェスコーポレーションは知ってのとおり英語の翻訳を主商品としている。

(中略)

そこで君の主な任務だが、・・・・・」(次回へ続く)


<1981(昭和56)年1月4日、父からの手紙>